2011年06月29日
こんな暑い日には・・・
あ~良い天気だ。
海行きて~。
というか、沖縄行きて~。
というか、慶良間行きて~。
と妄想してしまう程に暑いこんな日にピッタリのシャンパーニュです。
ドメーヌ・ヴァルニエ・ファニエール
シャンパーニュ・G・C・アヴィズ・
ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ゼロ・NV
多分、あまりシャンパーニュになじみのない方達からは・・・
「ってゆ~か~、意味わかんないし~。」
「ここ日本なんで、日本語使おうよな~。」
と言われかねない位名前が長すぎて分かり辛いと思うので
あえて日本語的に変換させてもらえば・・・
ヴァルニエ・ファニエール(これは単に名前です。)
シャンパーニュ・特級アヴィズ村の白葡萄だけで造り
辛口の、ドサージュ(補糖)していない。ヴィンテージは無し。
あまり分かりやすくはないみたいなので、(;一_一)
ひとつずつ説明していきます。
シャンパーニュでは村に対しての格付けがあり、(現在、公式ではありませんが・・・)
一番上が「特級」=(グラン・クリュ=G・C)
その下が「一級」=(プルミエ・クリュ=1er・Cru)
(その下は並級となりますが、これには特に表す表示がありません。)
で、特級格付け村の特定葡萄100%使用して造られたものには、エチケット(=ラベル)にグラン・クリュ(G・C)の表記が、
一級格付け以上の村の特定葡萄を使用して造られたものには、エチケットにプルミエ・クリュ(1er・Cru)の表記が
許されます。
さらには、一つの村内の葡萄だけを使用した場合にはその村の名前の表記が許されます。
つまり、今回紹介のシャンパーニュは
特級村であるアヴィズ村の葡萄を100%使用しているので
G・C・アヴィズ。
で、次の「ブラン・ド・ブラン」。
基本的にシャンパーニュで一番多いのは
ピノ・ノワール、ピノ・ムニエという黒葡萄品種と
シャルドネという白葡萄品種を混ぜ合わせて醸造する方法。
これを、白葡萄だけで醸造すると、ブラン・ド・ブラン(=白から取った白)
黒葡萄だけで醸造すると、ブラン・ド・ノワール(=黒から取った白)
という表記がエチケットにしてあります。
今回のシャンパーニュはブラン・ド・ブラン
の表記があるので、
白葡萄品種のシャルドネ100%のシャンパーニュとなります。
で、「ブリュット・ゼロ」です。
シャンパーニュは瓶内二次発酵後の澱引きの際、糖度がゼロになっているので
糖分を補うためにリキュール添加を行います。この添加するリキュールの量によって
シャンパーニュの甘辛度がきまるんですが、
このリキュール添加を全く行わない場合もあります。
呼び方は様々で「ブリュット・ゼロ」「ブリュット・ノン・ドゼ」「ウルトラ・ブリュット」などで表記されます。
この表記のあるシャンパーニュは極辛口のスッキリしたタイプになります。
つまり、今回のシャンパーニュは極辛口のスッキリした・・・・
ブリュット・ゼロ
最後の「NV」。
これは、ノン・ヴィンテージの略なんですが、
シャンパーニュ地方はワイン用葡萄栽培の北限地といわれる程に
寒く厳しい場所の為、その年々による葡萄の出来、不出来の差が激しい地域です。
そこで、品質の安定化を図るためにシャンパーニュだけ特別に
複数の年(ヴィンテージ)の葡萄を混ぜ合わせることが許されています。
色々な年が合わさっている為、作柄年の表記が出来ないので
ノン・ヴィンテージ(=作柄年なし)と表記されます。
スタンダードクラスのシャンパーニュはほぼこの「NV」です。
葡萄の出来が特に良い年に造られる、単一年の葡萄100%で醸造されたものを
ヴィンテージシャンパーニュと言い、こちらはさらに高級品となります。
青の太字をつなぎ合わせたものが今回のシャンパーニュの名前です。
つまり、シャンパーニュの名前は
「この土地のこういう葡萄を使ってある辛(甘)口ですよ」
とある意味丁寧に表記してあるので、その法則が分かれば選ぶときに便利です。\(◎o◎)/!
ヴァルニエ・ファニエール
シャンパーニュ・G・C・アヴィズ
ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ゼロ NV
4980円
では、また・・・
海行きて~。
というか、沖縄行きて~。
というか、慶良間行きて~。
と妄想してしまう程に暑いこんな日にピッタリのシャンパーニュです。
ドメーヌ・ヴァルニエ・ファニエール
シャンパーニュ・G・C・アヴィズ・
ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ゼロ・NV
多分、あまりシャンパーニュになじみのない方達からは・・・
「ってゆ~か~、意味わかんないし~。」
「ここ日本なんで、日本語使おうよな~。」
と言われかねない位名前が長すぎて分かり辛いと思うので
あえて日本語的に変換させてもらえば・・・
ヴァルニエ・ファニエール(これは単に名前です。)
シャンパーニュ・特級アヴィズ村の白葡萄だけで造り
辛口の、ドサージュ(補糖)していない。ヴィンテージは無し。
あまり分かりやすくはないみたいなので、(;一_一)
ひとつずつ説明していきます。
シャンパーニュでは村に対しての格付けがあり、(現在、公式ではありませんが・・・)
一番上が「特級」=(グラン・クリュ=G・C)
その下が「一級」=(プルミエ・クリュ=1er・Cru)
(その下は並級となりますが、これには特に表す表示がありません。)
で、特級格付け村の特定葡萄100%使用して造られたものには、エチケット(=ラベル)にグラン・クリュ(G・C)の表記が、
一級格付け以上の村の特定葡萄を使用して造られたものには、エチケットにプルミエ・クリュ(1er・Cru)の表記が
許されます。
さらには、一つの村内の葡萄だけを使用した場合にはその村の名前の表記が許されます。
つまり、今回紹介のシャンパーニュは
特級村であるアヴィズ村の葡萄を100%使用しているので
G・C・アヴィズ。
で、次の「ブラン・ド・ブラン」。
基本的にシャンパーニュで一番多いのは
ピノ・ノワール、ピノ・ムニエという黒葡萄品種と
シャルドネという白葡萄品種を混ぜ合わせて醸造する方法。
これを、白葡萄だけで醸造すると、ブラン・ド・ブラン(=白から取った白)
黒葡萄だけで醸造すると、ブラン・ド・ノワール(=黒から取った白)
という表記がエチケットにしてあります。
今回のシャンパーニュはブラン・ド・ブラン
の表記があるので、
白葡萄品種のシャルドネ100%のシャンパーニュとなります。
で、「ブリュット・ゼロ」です。
シャンパーニュは瓶内二次発酵後の澱引きの際、糖度がゼロになっているので
糖分を補うためにリキュール添加を行います。この添加するリキュールの量によって
シャンパーニュの甘辛度がきまるんですが、
このリキュール添加を全く行わない場合もあります。
呼び方は様々で「ブリュット・ゼロ」「ブリュット・ノン・ドゼ」「ウルトラ・ブリュット」などで表記されます。
この表記のあるシャンパーニュは極辛口のスッキリしたタイプになります。
つまり、今回のシャンパーニュは極辛口のスッキリした・・・・
ブリュット・ゼロ
最後の「NV」。
これは、ノン・ヴィンテージの略なんですが、
シャンパーニュ地方はワイン用葡萄栽培の北限地といわれる程に
寒く厳しい場所の為、その年々による葡萄の出来、不出来の差が激しい地域です。
そこで、品質の安定化を図るためにシャンパーニュだけ特別に
複数の年(ヴィンテージ)の葡萄を混ぜ合わせることが許されています。
色々な年が合わさっている為、作柄年の表記が出来ないので
ノン・ヴィンテージ(=作柄年なし)と表記されます。
スタンダードクラスのシャンパーニュはほぼこの「NV」です。
葡萄の出来が特に良い年に造られる、単一年の葡萄100%で醸造されたものを
ヴィンテージシャンパーニュと言い、こちらはさらに高級品となります。
青の太字をつなぎ合わせたものが今回のシャンパーニュの名前です。
つまり、シャンパーニュの名前は
「この土地のこういう葡萄を使ってある辛(甘)口ですよ」
とある意味丁寧に表記してあるので、その法則が分かれば選ぶときに便利です。\(◎o◎)/!
ヴァルニエ・ファニエール
シャンパーニュ・G・C・アヴィズ
ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ゼロ NV
4980円
では、また・・・
Posted by イヴローニュ at 20:08│Comments(0)
│おすすめワイン